神楽坂革帯の特厚無染色ヌメ革ベルト

特厚無染色ヌメ革ベルト【壱】の特徴

ここでは、神楽坂革帯が2021年4月にリリースした「特厚無染色ヌメ革ベルト【壱】」の特徴をご紹介します。

この製品は、一言で言うならば「最もごついヌメ革ベルト」ということになりますが、

革の魅力を伝えたいという神楽坂革帯の本来のコンセプトが隅々にまで息づいている新作のベルトです。

是非、最後までじっくりとお読み下さい。

 

※この記事は、現在の「特厚無染色ヌメ革ベルト【壱】」の開発時点の紹介です。

2022年に新しくリリースした、よりスリムなタイプである「特厚無染色ヌメ革ベルト【弐】」の外観や仕様については、併せてこちらの記事をご覧下さい。

■神楽坂革帯の「特厚無染色ベルト」は、ヌメ革の素材感を味わえるベルト

 

神楽坂革帯の「特厚無染色ヌメ革ベルト」は、極厚の牛ヌメ革(植物タンニン鞣し、無着色)をそのまま使用。

裏の漉き加工をせず、極厚の一枚革をベルトに仕上げています。

国内でも最も厚いクラスで、その厚みは5.5ミリから5.9ミリ程もあります。※【弐】は7ミリ前後

裏漉きをしていないため厚みは均一ではなく、部位により少しずつ異なります。

■無染色ゆえ、経年による色の変化が如実に

 

無染色のヌメ革ですので、可視光や紫外線による変色が起きやすくなっています。

これが、いわゆる経年変化によるヌメ革の味わいに繋がります。

オイルやワックスを使用して育てるもよし、そのまま無骨に使い続けるもよし。

使用環境にもよりますが、半年ほどで薄く色付き、それが徐々に飴色・きつね色となり、さらに濃くなってゆきます。

(ベルトの裏面は神楽坂革帯の書き文字ロゴ、および、独自の家紋スタンピングが一本一本異なる配置で施されています)

■自分だけのアイテムに育つ

 

ヌメ革の経年変化には、光の量、脂分や水分のバランス、物理的刺激(曲げ伸ばし)などがそれぞれ影響します。

それらの総体が経年変化として革に刻まれ、「時間」が「個性」となってゆきます。

■ハードウエア(金具)類へのこだわり

 

革製品にとって無くてはならない相棒がハードウエアでしょう。

革の利便性と強度を高めてくれるのがバックルやカンなどの金具類であり、

オーセンティックな革製品では無垢の真鍮が広く使われてきました。

また、革を繋ぎ止めるハードウエアがリベットですが、ここには銅が広く使われてきました。

神楽坂革帯では、昔ながらの真鍮無垢のバックルと打ち留め式銅リベットを使用しています。


神楽坂革帯

特厚無染色ヌメ革ベルト【壱】 仕様

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ベルト素材  牛ヌメ革 無染色

バックル   真鍮無垢+ステンレス針 ローラー付き

リベット   銅 打ち留め式

 

革厚み    5.5~5.9mm

ベルト幅   38mm

サイズ設定  26~38    

       ※「サイズの測り方」のページをご参考下さい

 

付属品    本体、エクストラベルトループ(ベルトと同素材)

価格     14,300円(税込

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フォトギャラリー

 ディテールや、デニムと合わせた着用例などのご参考に。

 クリックすると拡大してご覧頂けます。

 ※以下は【壱】の外観となります。【弐】の外観はこちらのページをご覧下さい。